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■総統と参謀―ティラ・ゴルンのツートップ双子―
シスヴェッラ 男
白天使。ティラ・ゴルンの総統閣下。愛称・シス。
ティラ・ゴルン内で最も力があり、また天帝の次に信仰されている存在。
アンティであり、双子の弟ヒタムには絶大な信頼を寄せている。兄弟水入らずののティータイムが日課。
高飛車であるが、天帝や自分を慕う者にはとてつもなく慈悲深い。
ノウヒタム 男
黒天使。総統閣下の参謀。愛称・ヒタム。
アンティであり、双子の兄であるシスを誰よりも慕っているが、秘めた想いもあるらしい。
兄と同じく群を抜いた力を持ち、独自で行動していることが多い。
誰にでも笑顔で気兼ねなく接するが、心の内は冷淡で薄情。
■マレブランケ―ティラ・ゴルンを守護する12人の天使将―
コルウォ・マラコーダ 男
白天使。マレブランケのリーダー。
気さくで面倒見がよく、皆によく慕われているが、命令違反した者、敵対する者には残忍な面を見せる。
大将レベルの位であるが、本人の名乗りは『大佐』。顔の傷は300年前のもの。
シグネスというアンティがいる。
カニャッツォ 男
スカルミリオーネ 女
チリアット 男
グラッフィアカーネ 男
ファルファレロ 男
ヴァーデル 男
人間。『竜の脳・ボルネオール』の名誉教授。
優れた発明の数々で錬金術文明を躍進させ、天使・人間共に讃えられた。
しかし数年前、突如ティラ・ゴルンを出奔。行方不明となる。
後に煉獄都市サイプレスより、二人の囚人を脱走させたことが発覚し、現在指名手配中。
ジョン=ドゥエ 男
人間。『竜の脳・ボルネオール』で名高い錬金術師。
ずば抜けた知恵と魔力で、人の身ながら天使をも凌ぐ錬金術を使う。
悪知恵を働かせ、騒動の発端になることが多い為「黒信号(コリジャン)」の異名を持つ。
正体はアビの三百年前の魔術師。ツァティが気になってゆく。
エードラム 女
ツァティ 女
黄天使。
教会『眠り籠』に従事している。寿命が近く、美しかった声は掠れ始めている。
はにかみ屋だが、心優しく皆に奉仕することを誇りに思っている。
ジョンのかつての主君の娘に瓜二つ。徐々にジョンのことが気になってゆく。
白天使。ティラ・ゴルンの総統閣下。愛称・シス。
ティラ・ゴルン内で最も力があり、また天帝の次に信仰されている存在。
アンティであり、双子の弟ヒタムには絶大な信頼を寄せている。兄弟水入らずののティータイムが日課。
高飛車であるが、天帝や自分を慕う者にはとてつもなく慈悲深い。
黒天使。総統閣下の参謀。愛称・ヒタム。
アンティであり、双子の兄であるシスを誰よりも慕っているが、秘めた想いもあるらしい。
兄と同じく群を抜いた力を持ち、独自で行動していることが多い。
誰にでも笑顔で気兼ねなく接するが、心の内は冷淡で薄情。
■マレブランケ―ティラ・ゴルンを守護する12人の天使将―
白天使。マレブランケのリーダー。
気さくで面倒見がよく、皆によく慕われているが、命令違反した者、敵対する者には残忍な面を見せる。
大将レベルの位であるが、本人の名乗りは『大佐』。顔の傷は300年前のもの。
シグネスというアンティがいる。
黒天使。
実力はマレブランケの中でもかなり上。寡黙な野心家。
ヒタムと裏で何か策謀している。
アンティは実姉エードラム。その姉を心から恋い慕っている
白天使。通称ミーネ博士。
軍人であると同時に研究者でもあり、自身直営のラボを持っている。
マレブランケのブレーンであるが、かなりのドジ。穏やかで優しげ。
アビより亡命してきた黄兎を自分のラボで面倒見ている。同性であるが黄兎が好き。
黒天使。
強力な力を持っているが、すぐにマテリアを消耗してしまう腹減らし。野蛮で凶暴な性格。
問題作として、生まれてすぐバスレーロ(塵箱)行きであったが、グラッフィアカーネに助けられた。
アンティはグラッフィアカーネ。彼のことは恩人でも相方でもなくエサとしか見ていない。
白天使。通称アカーネ教授。
以前はティラ・ゴルンの学校にて教職に就いていたが、チリアットの助命の条件に入軍した。
物静かで哀れみ深い性格。白魔法の卓越した使い手であるが、非好戦的。
アンティであるチリアットにはよく食われている。二人の錬成魔法(レビス)はグロ画像。
白天使。
陽気で愉快。好戦的で、好奇心旺盛。毎日が楽しくて仕方ない。
いたずら好きな上に空気が読めないので、よくみんなに叱られてる。
アビの灼雨戦でハーフィルにボコボコにされたのを根に持ってる。仕返しするゾー!
アンティは不明。奇天烈な白魔法を使う。
■ティラ・ゴルン市民―共生し合う天使と人間―ヴァーデル 男
人間。『竜の脳・ボルネオール』の名誉教授。
優れた発明の数々で錬金術文明を躍進させ、天使・人間共に讃えられた。
しかし数年前、突如ティラ・ゴルンを出奔。行方不明となる。
後に煉獄都市サイプレスより、二人の囚人を脱走させたことが発覚し、現在指名手配中。
人間。『竜の脳・ボルネオール』で名高い錬金術師。
ずば抜けた知恵と魔力で、人の身ながら天使をも凌ぐ錬金術を使う。
悪知恵を働かせ、騒動の発端になることが多い為「黒信号(コリジャン)」の異名を持つ。
正体はアビの三百年前の魔術師。ツァティが気になってゆく。
白天使。カニャッツォの姉。
盲目のシスター。優しく慈悲深く、信仰心の篤い彼女の教会『眠り籠』を訪れる人間達は数多い。
その礼拝から産まれる金(オル)は大変良質であると天使たちの間で一目置かれている。
弟のカニャッツォを可愛がってはいるが、彼に愛されていることは気付いてない。
その礼拝から産まれる金(オル)は大変良質であると天使たちの間で一目置かれている。
弟のカニャッツォを可愛がってはいるが、彼に愛されていることは気付いてない。
黄天使。
教会『眠り籠』に従事している。寿命が近く、美しかった声は掠れ始めている。
はにかみ屋だが、心優しく皆に奉仕することを誇りに思っている。
ジョンのかつての主君の娘に瓜二つ。徐々にジョンのことが気になってゆく。
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■富豪都市・ラウラカ―アビ五百年栄華の最後の砦―
ドレパエル=フリティラリア 男 25歳
フリティラリア家当主にて、富豪都市ラウラカのトップの大貴族。通称エル。
貴族達の評議会の代表であり、対白瀧勢力の先導者。アビに戦火を齎した新領主・白瀧を激しく憎悪している。
東国ミセリコルディアの敬遠なる信徒であり、教祖シィーラを神のよう父のよう慕う。彼のような神聖な国家を築くのが理想。
常に穏やかな笑顔を絶やさない紳士だが、自分の阻害となる者には極めて残虐で冷酷。
得意魔法:精霊魔法(氷) 所持武器:剣(エペ)
ユニムーレ=コルニッサ 女 19歳
五年前のクーデターによって粛清されたコルニッサ家の唯一の生き残り。通称ユニ。
貴族令嬢であるが武術を好み、特に剣術の腕は男顔負けである。『じゃじゃ馬姫』と呼ばれる。
エルの元婚約者であったが、コルニッサ家断絶を理由にエルの養父に強制破棄された。
現在は父の友人であったクルームベ家に厄介になっている。一人娘のアリアテとは姉妹のような仲であり、実は彼女を一人の女性として愛している。
あまり表情を変えないが、胸の内は正義感の強い、熱烈で真っ直ぐな性格。
所持武器:剣(サーベル)
デューン=デゼルト 男 39歳
小貴族。家格はあまり高くない。水源機関ダリカの『元副所長』
新たな浄化装置を発明するも、更なる環境汚染を招きかねないハイリスクな装置であった為、当時所長であったマエストロに反対され、対立。その結果ダリカを解職された。
その為、ダリカと現所長トゥルソリー、そしてマエストロを激しく憎んでいる、実は父はマエストロ母の元恋人。
性格は怒りっぽく苛烈、卑屈であるが、職務に対しては人一倍努力家であった。
得意魔法:精霊魔法(雷) 所持武器:サブマシンガン
チーニェ=フォローテ 女 22歳
名家の令嬢。典型的なアビ貴族。
選民思考が非常に強く、下々の者を虐げるのが大好き。残虐な嗜好で、自分に歯向かうものは花火にして打ち上げる。『貴族以外に生まれてきた、下賎な価値の無い命の最後を、華々しく飾ってあげる』という、彼女なりの温情らしい。
物腰は優雅だが、傲慢で華美好き、すぐに人を見下す性格。ですわ口調。
得意魔法:黒魔法(花火) 所持武器:日傘型火筒
シャグマ=カマン=アンボイナ 男 100歳近く
大貴族。元カマン城の主。
毒専門の魔術師であり、また毒性魔物のコレクターでもある。
十数年前ヴェルヒフに殺害されるも、ある契約により蘇生&若返り、以来彼を執拗に狙っている。
残酷で利己的、そして執着心が強い性格。
得意魔法:精霊魔法(毒) 所持武器:毒性魔物
■東国ミセリコルディア―神聖なる教えが飛び交う国―
ジョン・ドゥエ 男 30代半ば(魂は約500歳)
機械都市プロメテアの権威・セリェブロー(銀閣)の部下。
愛想がよく人付き合いが盛んであるが、その反面秘密主義で謎が多い。混乱を招くところから『黒信号』の異名を持つ魔術師。
その正体は五百年前、アビにてシャサ王に仕えた大賢者の一人である。『魔術師狩り』にて処刑されるも外法により転生を繰り返す。現在が100回目の生である。
グールグーラとは生前から犬猿の仲である。
得意魔法:闇魔法(詳細不明)
■カオン・デ・グアルダ―皇族の番犬、魔法の源、マナを探る研究集団―
ディオミス/黄兎(キト) 女 十~二十代?
兎型の獣人。カオン・デ・グアルダの研究員。
研究対象は地殻の穴掘り兎。本名は黄兎であるが、現在はディオミスと名乗っている。
出身はアビであるが、そのことを誰にも告げていない。数十年前の獣人狩りで故郷を失い、幸運にも学者夫婦に拾われ我が子の様に育てられるも、ある事件で学者夫婦が王家に対する反逆罪で処刑され、二度も親を奪われた彼女は激しくアビを憎むこととなる。
普段は温厚で寂しがりや、大人しい性格。だがアビが関わると、好戦的で嗜虐的な性格に一転する二重人格少女。
所持武器:巨大鋏
■秘密結社パーボ・レアル―歌と踊りと冒険者達の集い―
アルゴス 男 年齢不詳
『秘密結社パーボ・レアル』のリーダー。通称船長。
とても陽気で友好的で好奇心旺盛、歌と踊りが大好きな冒険者。
実は正体は孔雀竜と呼ばれるドラゴン。
秘境に隠れ暮している種族であるが、ひきこもりが性に合わなかったので、故郷から飛び出して数百年。冒険が僕を呼んでいるのだ!
得意魔法:精霊魔法・白魔法(詳細不明)
チュチュ 女 3、4歳
『秘密結社パーボ・レアル』の団員。通称リトルチュチュ(船長命名)
ハーピーの幼女。パーボ・レアルで一番幼い冒険者。
群れからはぐれた迷子で、船長に保護されて以来故郷を探す旅を続けている。
おしゃまさんで船長以上に好奇心旺盛。団員が皆大好き。特に大好きな船長のお嫁さんになることが将来の夢。
得意魔法:精霊魔法(風を呼ぶだけ)
■皇族―大陸の守護を司る一族―
ピエリスバッド 男 16歳
皇族四兄弟の三番目、次男。通称エリィ。
民を心から慈しみ、守護救済するために魔術を酷使し続けた結果、体の機能と視力が酷く減退した。魔法の代価は自身に全て跳ね返るものであったが、彼は後悔していない。
とても穏やかで心優しい性格であり、また極端な利他的思考。ピエリスの花言葉は『献身』と『犠牲』である。
背後に浮く光源の中にいるため、常に逆光である。
得意魔法:皇族魔法(治癒)
フリティラリア家当主にて、富豪都市ラウラカのトップの大貴族。通称エル。
貴族達の評議会の代表であり、対白瀧勢力の先導者。アビに戦火を齎した新領主・白瀧を激しく憎悪している。
東国ミセリコルディアの敬遠なる信徒であり、教祖シィーラを神のよう父のよう慕う。彼のような神聖な国家を築くのが理想。
常に穏やかな笑顔を絶やさない紳士だが、自分の阻害となる者には極めて残虐で冷酷。
得意魔法:精霊魔法(氷) 所持武器:剣(エペ)
五年前のクーデターによって粛清されたコルニッサ家の唯一の生き残り。通称ユニ。
貴族令嬢であるが武術を好み、特に剣術の腕は男顔負けである。『じゃじゃ馬姫』と呼ばれる。
エルの元婚約者であったが、コルニッサ家断絶を理由にエルの養父に強制破棄された。
現在は父の友人であったクルームベ家に厄介になっている。一人娘のアリアテとは姉妹のような仲であり、実は彼女を一人の女性として愛している。
あまり表情を変えないが、胸の内は正義感の強い、熱烈で真っ直ぐな性格。
所持武器:剣(サーベル)
小貴族。家格はあまり高くない。水源機関ダリカの『元副所長』
新たな浄化装置を発明するも、更なる環境汚染を招きかねないハイリスクな装置であった為、当時所長であったマエストロに反対され、対立。その結果ダリカを解職された。
その為、ダリカと現所長トゥルソリー、そしてマエストロを激しく憎んでいる、実は父はマエストロ母の元恋人。
性格は怒りっぽく苛烈、卑屈であるが、職務に対しては人一倍努力家であった。
得意魔法:精霊魔法(雷) 所持武器:サブマシンガン
名家の令嬢。典型的なアビ貴族。
選民思考が非常に強く、下々の者を虐げるのが大好き。残虐な嗜好で、自分に歯向かうものは花火にして打ち上げる。『貴族以外に生まれてきた、下賎な価値の無い命の最後を、華々しく飾ってあげる』という、彼女なりの温情らしい。
物腰は優雅だが、傲慢で華美好き、すぐに人を見下す性格。ですわ口調。
得意魔法:黒魔法(花火) 所持武器:日傘型火筒
大貴族。元カマン城の主。
毒専門の魔術師であり、また毒性魔物のコレクターでもある。
十数年前ヴェルヒフに殺害されるも、ある契約により蘇生&若返り、以来彼を執拗に狙っている。
残酷で利己的、そして執着心が強い性格。
得意魔法:精霊魔法(毒) 所持武器:毒性魔物
■東国ミセリコルディア―神聖なる教えが飛び交う国―
機械都市プロメテアの権威・セリェブロー(銀閣)の部下。
愛想がよく人付き合いが盛んであるが、その反面秘密主義で謎が多い。混乱を招くところから『黒信号』の異名を持つ魔術師。
その正体は五百年前、アビにてシャサ王に仕えた大賢者の一人である。『魔術師狩り』にて処刑されるも外法により転生を繰り返す。現在が100回目の生である。
グールグーラとは生前から犬猿の仲である。
得意魔法:闇魔法(詳細不明)
■カオン・デ・グアルダ―皇族の番犬、魔法の源、マナを探る研究集団―
兎型の獣人。カオン・デ・グアルダの研究員。
研究対象は地殻の穴掘り兎。本名は黄兎であるが、現在はディオミスと名乗っている。
出身はアビであるが、そのことを誰にも告げていない。数十年前の獣人狩りで故郷を失い、幸運にも学者夫婦に拾われ我が子の様に育てられるも、ある事件で学者夫婦が王家に対する反逆罪で処刑され、二度も親を奪われた彼女は激しくアビを憎むこととなる。
普段は温厚で寂しがりや、大人しい性格。だがアビが関わると、好戦的で嗜虐的な性格に一転する二重人格少女。
所持武器:巨大鋏
■秘密結社パーボ・レアル―歌と踊りと冒険者達の集い―
『秘密結社パーボ・レアル』のリーダー。通称船長。
とても陽気で友好的で好奇心旺盛、歌と踊りが大好きな冒険者。
実は正体は孔雀竜と呼ばれるドラゴン。
秘境に隠れ暮している種族であるが、ひきこもりが性に合わなかったので、故郷から飛び出して数百年。冒険が僕を呼んでいるのだ!
得意魔法:精霊魔法・白魔法(詳細不明)
『秘密結社パーボ・レアル』の団員。通称リトルチュチュ(船長命名)
ハーピーの幼女。パーボ・レアルで一番幼い冒険者。
群れからはぐれた迷子で、船長に保護されて以来故郷を探す旅を続けている。
おしゃまさんで船長以上に好奇心旺盛。団員が皆大好き。特に大好きな船長のお嫁さんになることが将来の夢。
得意魔法:精霊魔法(風を呼ぶだけ)
■皇族―大陸の守護を司る一族―
皇族四兄弟の三番目、次男。通称エリィ。
民を心から慈しみ、守護救済するために魔術を酷使し続けた結果、体の機能と視力が酷く減退した。魔法の代価は自身に全て跳ね返るものであったが、彼は後悔していない。
とても穏やかで心優しい性格であり、また極端な利他的思考。ピエリスの花言葉は『献身』と『犠牲』である。
背後に浮く光源の中にいるため、常に逆光である。
得意魔法:皇族魔法(治癒)
■主要メンバー
白瀧(シララキ) 男 25歳前後
現アビ領主。五年前のクーデターにて王族貴族を粛清した革命軍の元リーダー。
国民の支持が高く、アビを改革する為日夜励んでいるが、一年前『白蝋病』を患っていることが発覚。以来ドクターの使役魔法によって体の自由を得ているが、既に体の何割かは蝋化している。
口数は少ないが、割と激情型。親しい者にはよく笑顔も見せる。ちょっと天然。あと甘党。
得意魔法:精霊魔法(炎)体中に、幼少時母によって施された魔法の焼印がある。
壱(ハジ) 男 30歳前後
アビ軍の諜報や取次ぎ役など、外交を主に勤める。革命軍元メンバー。
面倒見が良く、頼り甲斐のある存在で、仲間内では兄貴分として慕われている。
白瀧とは孤児時代からの仲で、親友であり兄弟のような、深い絆で結ばれている。
一年前、西国コキュートスに諜報活動に向かったまま、行方不明となっている。
得意魔法:精霊魔法(闇)
九十九韻(ツクモイン) 男 30代前半
領主白瀧の参謀及び主治医。通称ドクター(但しモグリらしい)革命軍元メンバー。
バイでド変態、自重しない発言から怪しい人物として敬遠されることが多いが、いざという時には最も頼りになる人物。
常に飄々とし、周囲に腹を割らない態度から悪い方面に疑われることが多いが、その実誰よりも白瀧を慕う忠臣である。
現在は白瀧の病の治療法を模索しながら、彼の体を動かす為の魔術を開発している。
得意魔法:闇魔法(使役(但し人体に限る))
■アビ軍―戦争狂国家の主戦力―
磊々(ライライ) 女 100歳以上
人型ストーンゴーレム。アビ軍、白兵部隊の隊長。通称『姐御』『岩の姐さん』
百年前、当時のアビ王妃ミケリアに恩を受けて以来、軍に身を置きアビの為に戦い続けてきた。
しかし、ミケリア亡き後の王家の悪政に疑問を抱き、悩み続けた結果、革命軍に離反。
現在は親友のノキと主に白瀧に仕えている。ド怪力。身長2メートル強。
いかつい面だが、根は優しく面倒見も良い。正義感が強く、岩のように頑固でもある。
得意魔法:精霊魔法(岩石)
赤犬(アカイヌ) 男 20代?
犬型の獣人。アビ軍において野干(ジャッカル)部隊を率いる。
十数年前に行われた獣人狩りにて故郷を失い、流れ着いた先で野干の群れに匿われ、家族のように育つ。
その為人間を激しく恨んでいたが、現在は白瀧をボスと認め、彼によく懐いている。
行動も考え方も犬寄りで、噛み癖がはんぱなかったが、最近甘噛を会得した。
気性は激しいが、優しく実直な面もある。黒猫・黄兎とは幼馴染。
得意技:体術
■領主館―館に住まう、後方支援と縁の下の力持ち―
ノキ 女 100歳以上
五色羽エルフ。政治長にて、領主・アビ軍へのご意見番。通称「ちびおかん」
百年前、当時のアビ王妃ミケリアに恩を受けて以来、ご意見番として知識と知恵を王家に授けてきた。
しかし、ミケリア暗殺の真相に気付き、王家を糾弾、その末国家反逆罪の汚名を着せられ、投獄された。
クーデターの折救い出され、現在は親友の磊々と共に白瀧に仕えている。大変な博識で、政に詳しい。
外見は少女であるが中身はおかん。口うるさく、干渉癖がある。だがそれも母性ゆえである。
得意魔法:不明
ユタニー 女 18歳
褐色肌のメイド(通称・パンジー)のメイド長。
明るく活発でしっかり者。一人で十人分の働きをこなす敏腕メイド。
主不在時の領主館の留守を、仲間メイド達と共に銃火器を用いて守り抜く。
白瀧に恋する乙女。妙な妄想癖があり、恋のことになると暴走気味。
マーチュン 女 16歳
褐色肌のメイド(通称・パンジー)
恥ずかしがり屋で内気。しかし怪力の持ち主な少女。
ハジに恋する乙女。自分の怪力を知りつつも、女の子として扱ってくれたことが嬉しかった。
リザベス 女 20歳
褐色肌のメイド(通称・パンジー)
穏やかで心優しい。手先が器用。
ユタニーのサポートもしてくれる、メイド達のお姉さん役。
ドクターに恋する乙女。ドクターの苦労や努力を、人一倍理解している。
■職人街・シウゴウ―アビの生産力の要の街―
ヒチジク=ハヌマン 男 三十代半ば~後半
ギルド総長。『黄金猿候(くがねえんこう)』の異名を持つ大商人。
シウゴウのまとめ役であり、実質的支配者。自身が立ち上げた交易商会『金猿組』の総取締役でもある。
快活で人当たりがよく、人脈が豊富。しかし笑顔の裏で腹に一物抱く油断ならない人物。
身分の低い出自だが、その商才と莫大な財力を認められ、特別に貴族名を名乗ることを許されている。実は猿の獣人であるが、それを知る人物は少ない。
得意武器:多刀曲芸
ミヨシノ 女 20台後半
シウゴウにて鍛冶屋を営む女職人。
評判の良い腕前で、彼女の手にかかればどんな頑強な鉄鋼も、子猫のようしなやかになると謳われている。姉御肌で弟子入り志願者が後を絶えない。
元革命軍メンバーで、当時はその技術で軍を大いに支えた。クーデター後は首都を後にし、元いたシウゴウに戻った。それでも白瀧・壱・九十九韻らとは未だ強い絆で結ばれている。
本名は篠(シノ)。屋号である「ミヨシノ」が気に入っている為こちらで名乗ることが多い。
■裏切りの都・トウカトウカ―アビを裏切り、また裏切られた者の住まう街―

グールグーラ 半陰陽 約500歳
トウカトウカの実質支配者。五百年程生きている大魔法使い。
その昔、シャサ王に仕える大賢者の一人であったが、『魔術師狩り』に合い一族諸共処刑された。その後、外法により復活を果たすも、副作用か昼は男、夜は女の半陰陽の体となった。
自分や一族を裏切ったアビを激しく憎んでおり、数百年経った今もその恨みは晴れることはない。
性格は昼は紳士で夜は悪女。快楽主義者であるが、自分の身内や友人には情が深い。
得意魔法:昼(男)→精霊魔法(全般) 夜(女)→闇魔法(不明)
■水源機関ダリカ―アビの水源を司るオアシス―
アルフィーネ=フォンダリカ 男 40歳
水源機関ダリカの元所長。通称『水の奏者(ラクア・マエストロ)』マエストロと敬称される。
現在は元所長に表の仕事を任せつつ、陰ながらダリカをサポートしている。
生まれつき水の幕に覆われており、その為誰も彼に触れられず、また彼も誰にも触れられない。極度の潔癖症でもある。
クールで気難しいが律儀であり、情に厚い一面もある。府長ヴェルヒフとは幼少時からの親友。
得意魔法:精霊魔法(水)
■死泥府カマツキス―酸と毒の総本山―
ヴェルヒフ=ラジアータ 男 40歳
死泥府カマツキスの府長。酸、毒専門の魔術師。
この世のあらゆる毒に対する抗体を持つ特異体質。更に、彼自身が強力な毒素の媒体である為、一般の人間は容易に近づけない。
数十年前、とある街を壊滅させた炎の舌(ゲヘナ)の唯一の生き残り。以来ゲヘナについて研究を進め、また酸毒を用いてアビに貢献している。
性格はお茶目で朗らか。細かいことは気にしない。
得意魔法:精霊魔法(毒)
ジャミラ(仮) 男? 年齢不詳
カマツキスの研究員。毒素で変容した体を元に戻す手掛かりを見つけたく、死泥府に入所した。
性格は明るくお調子者であるが、真面目で熱心。府長とはいいコンビである。円○プロには通報しないで下さい。
ミト(左)リーダ(中)チオン(右) 男 10~20代
カマツキスの研究員。ジャミラの部下にあたる。
お調子者のチオン、まとめ役のリーダ、クールなミトの三人で仲が良い。
■岩窟獄ドーエン―アビ最大の地下炭鉱都市―
リー=イマ 男 29歳
岩窟獄ドーエンの獄長。元奴隷。
十年前『ドーエン解放』にてクーデターを先導し、勝利を収めた。以来ドーエン民から絶大な支持を得ている。
明るく優しい人柄だが、人一倍責任感があり何もかも背負いこむ面がある。
副獄長の穴古とは、奴隷時代からの親友で大変仲が良い。
得意魔法:精霊魔法(土)
穴古 男 30歳
岩窟獄ドーエンの副獄長。元奴隷。
親友であるリー獄長に代わって、厳しくドーエンを管理している鬼副長。それもドーエンへの愛あってこそ。
アナウサギの獣人であり、光に弱い為外出時は帽子とグラサンが欠かせない。
得意技・蹴り技
クラルテ 女 16歳
岩窟獄ドーエンの民。
かつて銅爛病を患っており、体と顔の一部にその時の痕が残っている。
現在は仲間達と、ドーエン産の鉱物織物を作っている。
健気でよく気配りが効く。リー獄長を心から慕っている。
■黒縄砦―アビ最強の砦と牛頭馬頭魔神―
ハーフィル 男 500歳以上
黒縄砦の馬頭魔神。
見かけは少年だが、中身は頑固爺。500年以上アビを守護してきた為、戦闘力が尋常でなく高い。
誰にでも厳しく接するが、礼儀正しく、時折優しさも見せる。特に相方魔神であるズィルテには少々甘い。
ズィルテ 女 100歳以上
黒縄砦の牛頭魔神。
百年程前、黒縄砦に生贄として捧げられたのをハーフィルが哀れに思い養育した。
以来ハーフィルを「兄さま」と慕い、常に一緒にいる。とても力持ち。優しいが少々オバカ。
■アビ王族―五百年に渡りアビを治めた一族―
メシロマハール/テデオハラ 男/女 故人
元アビ国王&王妃。
アビに悪政を敷き続けた愚王と悪妻。五年前の革命軍クーデターにて白瀧に斬殺された。
その首は首都カシャに晒された後、粛清された他の貴族・重臣らと共に国内最大級のヘドロ沼、「アブダ・ウバラ」に沈められた。
モクスニーア・サラティーア・ヴィダリッダ 男/女/女 故人
メシロマハールの三人の子どもたち。
幼いながらもアビの格差社会に疑念を抱いており、三人で良い国を作ろうと誓い合う仲睦まじい兄弟であった。
五年前の革命軍クーデターにて、末妹を守ろうと駆け込んだ子供部屋で、三人諸共白瀧に斬殺される。これを以って、アビ王家の正統な血筋は断絶した。
三人の墓は白瀧の私邸の庭、アビでは稀少な樹木の木陰に眠る。
ミケリア 女 故人
百年前のアビ王妃。若くして夫である国王が病死した為、国王代理となる。
戦の際には軍を先導する、活発で男勝りな性格。そして民を心から慈しみ善政を敷いた、アビ王家で唯一国民に敬われた殿下。
しかし、それを快く想わなかった王室や貴族達から逆恨みを買い、獣人の所為にみせかけ射殺された。
磊々、ノキとは君臣というより親友であり、三人でアビを守ろうと約束を交わしていた。
■旧アビ―五百年前、アビが魔法国家として最盛期であった頃―
ラークシャサ・グル・スレンドラジッド 男 故人?
五百年前のアビ国王。
アビの全盛期を築き上げた偉大なる奇跡の王であり、アビに厄災を持ち込んだ狂気の王とも呼ばれる。
大魔術を駆使し、アビの環境問題を解消するも、それが原因で勃発した三十年戦争の末、親衛隊(十三使途)のクーデターにより暗殺される。
その遺体は無数の剣で貫かれ、罪人の如く枷を嵌められ、アビ最南端の海へ逆さ吊りに投棄された。
現在、最南端はナラカ致死区域が発生している為、その遺骸がどうなったか知る者はいない。
得意魔法:黒魔術・精霊魔術全般。主に引力・斥力・重力を操った。
現アビ領主。五年前のクーデターにて王族貴族を粛清した革命軍の元リーダー。
国民の支持が高く、アビを改革する為日夜励んでいるが、一年前『白蝋病』を患っていることが発覚。以来ドクターの使役魔法によって体の自由を得ているが、既に体の何割かは蝋化している。
口数は少ないが、割と激情型。親しい者にはよく笑顔も見せる。ちょっと天然。あと甘党。
得意魔法:精霊魔法(炎)体中に、幼少時母によって施された魔法の焼印がある。
アビ軍の諜報や取次ぎ役など、外交を主に勤める。革命軍元メンバー。
面倒見が良く、頼り甲斐のある存在で、仲間内では兄貴分として慕われている。
白瀧とは孤児時代からの仲で、親友であり兄弟のような、深い絆で結ばれている。
一年前、西国コキュートスに諜報活動に向かったまま、行方不明となっている。
得意魔法:精霊魔法(闇)
領主白瀧の参謀及び主治医。通称ドクター(但しモグリらしい)革命軍元メンバー。
バイでド変態、自重しない発言から怪しい人物として敬遠されることが多いが、いざという時には最も頼りになる人物。
常に飄々とし、周囲に腹を割らない態度から悪い方面に疑われることが多いが、その実誰よりも白瀧を慕う忠臣である。
現在は白瀧の病の治療法を模索しながら、彼の体を動かす為の魔術を開発している。
得意魔法:闇魔法(使役(但し人体に限る))
■アビ軍―戦争狂国家の主戦力―
人型ストーンゴーレム。アビ軍、白兵部隊の隊長。通称『姐御』『岩の姐さん』
百年前、当時のアビ王妃ミケリアに恩を受けて以来、軍に身を置きアビの為に戦い続けてきた。
しかし、ミケリア亡き後の王家の悪政に疑問を抱き、悩み続けた結果、革命軍に離反。
現在は親友のノキと主に白瀧に仕えている。ド怪力。身長2メートル強。
いかつい面だが、根は優しく面倒見も良い。正義感が強く、岩のように頑固でもある。
得意魔法:精霊魔法(岩石)
犬型の獣人。アビ軍において野干(ジャッカル)部隊を率いる。
十数年前に行われた獣人狩りにて故郷を失い、流れ着いた先で野干の群れに匿われ、家族のように育つ。
その為人間を激しく恨んでいたが、現在は白瀧をボスと認め、彼によく懐いている。
行動も考え方も犬寄りで、噛み癖がはんぱなかったが、最近甘噛を会得した。
気性は激しいが、優しく実直な面もある。黒猫・黄兎とは幼馴染。
得意技:体術
■領主館―館に住まう、後方支援と縁の下の力持ち―
五色羽エルフ。政治長にて、領主・アビ軍へのご意見番。通称「ちびおかん」
百年前、当時のアビ王妃ミケリアに恩を受けて以来、ご意見番として知識と知恵を王家に授けてきた。
しかし、ミケリア暗殺の真相に気付き、王家を糾弾、その末国家反逆罪の汚名を着せられ、投獄された。
クーデターの折救い出され、現在は親友の磊々と共に白瀧に仕えている。大変な博識で、政に詳しい。
外見は少女であるが中身はおかん。口うるさく、干渉癖がある。だがそれも母性ゆえである。
得意魔法:不明
褐色肌のメイド(通称・パンジー)のメイド長。
明るく活発でしっかり者。一人で十人分の働きをこなす敏腕メイド。
主不在時の領主館の留守を、仲間メイド達と共に銃火器を用いて守り抜く。
白瀧に恋する乙女。妙な妄想癖があり、恋のことになると暴走気味。
褐色肌のメイド(通称・パンジー)
恥ずかしがり屋で内気。しかし怪力の持ち主な少女。
ハジに恋する乙女。自分の怪力を知りつつも、女の子として扱ってくれたことが嬉しかった。
褐色肌のメイド(通称・パンジー)
穏やかで心優しい。手先が器用。
ユタニーのサポートもしてくれる、メイド達のお姉さん役。
ドクターに恋する乙女。ドクターの苦労や努力を、人一倍理解している。
■職人街・シウゴウ―アビの生産力の要の街―
ギルド総長。『黄金猿候(くがねえんこう)』の異名を持つ大商人。
シウゴウのまとめ役であり、実質的支配者。自身が立ち上げた交易商会『金猿組』の総取締役でもある。
快活で人当たりがよく、人脈が豊富。しかし笑顔の裏で腹に一物抱く油断ならない人物。
身分の低い出自だが、その商才と莫大な財力を認められ、特別に貴族名を名乗ることを許されている。実は猿の獣人であるが、それを知る人物は少ない。
得意武器:多刀曲芸
シウゴウにて鍛冶屋を営む女職人。
評判の良い腕前で、彼女の手にかかればどんな頑強な鉄鋼も、子猫のようしなやかになると謳われている。姉御肌で弟子入り志願者が後を絶えない。
元革命軍メンバーで、当時はその技術で軍を大いに支えた。クーデター後は首都を後にし、元いたシウゴウに戻った。それでも白瀧・壱・九十九韻らとは未だ強い絆で結ばれている。
本名は篠(シノ)。屋号である「ミヨシノ」が気に入っている為こちらで名乗ることが多い。
■裏切りの都・トウカトウカ―アビを裏切り、また裏切られた者の住まう街―
トウカトウカの実質支配者。五百年程生きている大魔法使い。
その昔、シャサ王に仕える大賢者の一人であったが、『魔術師狩り』に合い一族諸共処刑された。その後、外法により復活を果たすも、副作用か昼は男、夜は女の半陰陽の体となった。
自分や一族を裏切ったアビを激しく憎んでおり、数百年経った今もその恨みは晴れることはない。
性格は昼は紳士で夜は悪女。快楽主義者であるが、自分の身内や友人には情が深い。
得意魔法:昼(男)→精霊魔法(全般) 夜(女)→闇魔法(不明)
■水源機関ダリカ―アビの水源を司るオアシス―
水源機関ダリカの元所長。通称『水の奏者(ラクア・マエストロ)』マエストロと敬称される。
現在は元所長に表の仕事を任せつつ、陰ながらダリカをサポートしている。
生まれつき水の幕に覆われており、その為誰も彼に触れられず、また彼も誰にも触れられない。極度の潔癖症でもある。
クールで気難しいが律儀であり、情に厚い一面もある。府長ヴェルヒフとは幼少時からの親友。
得意魔法:精霊魔法(水)
■死泥府カマツキス―酸と毒の総本山―
死泥府カマツキスの府長。酸、毒専門の魔術師。
この世のあらゆる毒に対する抗体を持つ特異体質。更に、彼自身が強力な毒素の媒体である為、一般の人間は容易に近づけない。
数十年前、とある街を壊滅させた炎の舌(ゲヘナ)の唯一の生き残り。以来ゲヘナについて研究を進め、また酸毒を用いてアビに貢献している。
性格はお茶目で朗らか。細かいことは気にしない。
得意魔法:精霊魔法(毒)
カマツキスの研究員。毒素で変容した体を元に戻す手掛かりを見つけたく、死泥府に入所した。
性格は明るくお調子者であるが、真面目で熱心。府長とはいいコンビである。円○プロには通報しないで下さい。
カマツキスの研究員。ジャミラの部下にあたる。
お調子者のチオン、まとめ役のリーダ、クールなミトの三人で仲が良い。
■岩窟獄ドーエン―アビ最大の地下炭鉱都市―
岩窟獄ドーエンの獄長。元奴隷。
十年前『ドーエン解放』にてクーデターを先導し、勝利を収めた。以来ドーエン民から絶大な支持を得ている。
明るく優しい人柄だが、人一倍責任感があり何もかも背負いこむ面がある。
副獄長の穴古とは、奴隷時代からの親友で大変仲が良い。
得意魔法:精霊魔法(土)
岩窟獄ドーエンの副獄長。元奴隷。
親友であるリー獄長に代わって、厳しくドーエンを管理している鬼副長。それもドーエンへの愛あってこそ。
アナウサギの獣人であり、光に弱い為外出時は帽子とグラサンが欠かせない。
得意技・蹴り技
岩窟獄ドーエンの民。
かつて銅爛病を患っており、体と顔の一部にその時の痕が残っている。
現在は仲間達と、ドーエン産の鉱物織物を作っている。
健気でよく気配りが効く。リー獄長を心から慕っている。
■黒縄砦―アビ最強の砦と牛頭馬頭魔神―
黒縄砦の馬頭魔神。
見かけは少年だが、中身は頑固爺。500年以上アビを守護してきた為、戦闘力が尋常でなく高い。
誰にでも厳しく接するが、礼儀正しく、時折優しさも見せる。特に相方魔神であるズィルテには少々甘い。
黒縄砦の牛頭魔神。
百年程前、黒縄砦に生贄として捧げられたのをハーフィルが哀れに思い養育した。
以来ハーフィルを「兄さま」と慕い、常に一緒にいる。とても力持ち。優しいが少々オバカ。
■アビ王族―五百年に渡りアビを治めた一族―
元アビ国王&王妃。
アビに悪政を敷き続けた愚王と悪妻。五年前の革命軍クーデターにて白瀧に斬殺された。
その首は首都カシャに晒された後、粛清された他の貴族・重臣らと共に国内最大級のヘドロ沼、「アブダ・ウバラ」に沈められた。
メシロマハールの三人の子どもたち。
幼いながらもアビの格差社会に疑念を抱いており、三人で良い国を作ろうと誓い合う仲睦まじい兄弟であった。
五年前の革命軍クーデターにて、末妹を守ろうと駆け込んだ子供部屋で、三人諸共白瀧に斬殺される。これを以って、アビ王家の正統な血筋は断絶した。
三人の墓は白瀧の私邸の庭、アビでは稀少な樹木の木陰に眠る。
百年前のアビ王妃。若くして夫である国王が病死した為、国王代理となる。
戦の際には軍を先導する、活発で男勝りな性格。そして民を心から慈しみ善政を敷いた、アビ王家で唯一国民に敬われた殿下。
しかし、それを快く想わなかった王室や貴族達から逆恨みを買い、獣人の所為にみせかけ射殺された。
磊々、ノキとは君臣というより親友であり、三人でアビを守ろうと約束を交わしていた。
■旧アビ―五百年前、アビが魔法国家として最盛期であった頃―
五百年前のアビ国王。
アビの全盛期を築き上げた偉大なる奇跡の王であり、アビに厄災を持ち込んだ狂気の王とも呼ばれる。
大魔術を駆使し、アビの環境問題を解消するも、それが原因で勃発した三十年戦争の末、親衛隊(十三使途)のクーデターにより暗殺される。
その遺体は無数の剣で貫かれ、罪人の如く枷を嵌められ、アビ最南端の海へ逆さ吊りに投棄された。
現在、最南端はナラカ致死区域が発生している為、その遺骸がどうなったか知る者はいない。
得意魔法:黒魔術・精霊魔術全般。主に引力・斥力・重力を操った。