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■おかん飯とピエロ飯と呪われた飯

昔言ってた可愛いおかん飯の子、本家に描いてもらったよぉー!可愛いべ!そして姉さんの最も愛するピエロも描いてもらった。ドサクサである。一番後ろは皆に愛されてやまないネクロマンサーである。作った飯は全て呪われる。給食当番自重。

■府長の釘のアレ

例の府長と研究員ジャミラ。プーさんがジャミラに逢いたそうなので呼んで来た。仲良くしてくれ。

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首都カシャを中心に、アビ全土が王家の支配する典型的な封建社会である。

※例外
【裏切りの都トウカトウカ】…大魔術師グールグーラが実質上の領主であり、アビ国内でありながら、アビの治外法権となっている。あらゆる貴族はおろか、王族の介入も許されないのは、トウカトウカに西国コキュートスの後ろ盾があるからである。
【職人街シウゴウ】…職人や商人によって形成されたギルドが統治する自治領区。交易や生産業によって財源が豊富であり、王家にその利潤の一部を献上する代わり、ギルドによる自治が認められている。
【その他】…地形の関係で王家の統治が行き届かぬところは、原住民族の自治領となっている部分が多い。



―アビの歴史概要―(大陸暦は1582年とする)

1000年頃 ラークシャサ・グル・スレンドラジッド国王就任。アビ最盛期の時代である
       
1000~1030年頃 三十年戦争勃発。
            発端は汚染物を魔法にて逆流させたことにより、アビ国内の環境は劇的に改善されるも、他国からの非難を受けたことに始まる。アビは他国の要求する逆流システムの撤廃を拒否。ならず、宣戦布告を始める。よってアビ対他国の長い戦争が始まった。

1030年頃 甚大なる支持率であったシャサ王に対し、終らない戦争に疲弊した民の、憤懣の矛先が向けられる。
そして遂に、王直属の親衛隊(十三使途と伝わる)がクーデターを起こし、シャサ王を暗殺に至る。
シャサ王の遺骸は厳重に封印され、アビの最南端、シャキュフ岬より投棄された。
王の死に伴い、逆流システムの撤廃を代価にアビは戦争を放棄。三十年戦争の終結である。
サシャ王の代わりに国家が王として選出したのは、無能であるが戦争反対派であった某貴族である。この能無し国王一家は、以後五百年アビに王政を敷くこととなる。
また、「魔術師狩り」勃発。前王派であり戦争促進派であった大賢者・魔術師達が数多く処刑される(グールグーラ一族もこの時処刑された)

1040年頃 逆流システムの停止より、汚染物が再び流れ込むも、その量は以前より桁違いに増し、環境の悪化が驀進する。
遂に最南端より、高濃度の瘴気の蔓延する、生物の不住区域「ナラカ致死区域」の発生に至る。
国民はサシャ前王の呪いと恐れ、首都カシャを現在地に遷都するに至る。

   (この間五百年 王家貴族のアビ支配が続く)

1571年 東国ミセリコルディアの東南地区(アビとの国境にあたる)に工場地帯創設。汚染物は全てアビに流し込まれ、環境問題が更に著しく悪化する。

1577年 革命軍のクーデターにより、王家並びに貴族の一部が粛清される。
      革命軍リーダーの白瀧が新領主に就任、旧来のアビの制度の大部分が撤廃される。

1582年 現在




シャサ王はアビ人たちにとってはカンダタの糸であったのかもしれない。
仏のような救済の手。信じ難き奇跡。
しかし救いを信じられぬ彼らは、その救いを疑い自ら手を離したため、再び地獄の底へと落されていった。

だが新領主白瀧はアビ人にとって、決してカンダタの糸ではなかった。
地獄の底を突き抜けて燃える、天界まで焼き尽くす劫火。亡者達は己まで飛び火する美しい炎に心を燃やされる。
それは即ち今一度湧き上がる生の躍動であった。




まとめ(プーさんへ)
アビが現在までクソオブザマウンテンな国に成り下がったのは、元々環境に恵まれない国であったのは勿論のこと、それを救済してくれた王(ラークシャサ)を殺害し、自分達の平穏だけを欲したことに対する罪科でもある。
アビは五百年かけて王家貴族の悪政に殺され、酷く弱体化してしまった。疲弊した国民は反乱する気力も亡命する手立てもなく(国境のディフェンス能力強し&不浄の大気に慣れすぎた国民の半数は他国の清浄過ぎる大気に耐え切れない)、最後に残ったのは諦念。ただ責め苦のような日々を送るだけの、亡者のような存在に成り下がった。
アビは罪人たちの償いの地、すなわちまことの地獄であるのだ。

でもその地獄に甘んじるのは果たして正しいことか。地獄と共に滅びることが本当に正しいことか。五年前のクーデターで国民の考えは一転する。

っていう話だけどまったく要点がなくなったのでボチボチ漫画にしてゆくしかない…。
長くなってスマン!

あ、あとアビ人がアビを見捨てない理由もう一つ。アビには一年に一度、半月ほどの僅かな季節、瘴気が晴れて雲が薄くなって、なんか綺麗な季節があるんだ。唯一の祭りの季節。
アビ人がこの汚れた故郷にすら郷愁を抱くような、そんな思いにさせる美しい季節なんだ!
地獄にだってお盆はあるんだから、アビにだってお休み期間欲しいもんね´∀`
■××年前




■そして現在


【カマツキス】
アビで(意図的にも、そうでなくとも)生産される、あらゆる酸毒の研究・生産管理府。
浄化を司るダリカとは対極の役割を担う。別名「死泥府」
毒の魔術師、府長ヴェルヒフが全てを取り仕切る。

ヴェルヒフは小貴族の出自。一族は街ごとゲヘナに飲まれて全滅した。
元々は碧眼金髪の美しい出で立ちであったが、毒素に犯され今の姿に変容した。



死泥府カマツキスは水源機関ダリカと相互扶助な関係だが、ダリカの方が一般市民の心証が良いのでちょっと拗ねてる。
府長もダリカ所長にちょっと焼きもち。
「いいないいなぁー…ウチにも子供たちが社会見学にくればいいのにぃ…」


船長には「リトルチュチュ」って呼ばれてる。
僕の可愛いお姫様!ちゃんと眠る前は腹巻しないとおなかを壊すよ!(ウインク)


船長メモ:船長は実はドラゴン。孔雀竜と呼ばれる種族。
目のような文様が羽根に広がっていることからそう呼ばれるが、秘境に生息しているため滅多にその姿を見せることはない。
けど船長はひきこもりが性に合わなかったので、故郷から飛び出して数百年。冒険が僕を呼んでいるのだ!!!


冒険者達の集い、『秘密結社パーボ・レアル』
歌と踊りと冒険と世界の秘密が大好きな陽気なブラダー大歓迎。
新大陸を目指すのが最終目的。だが大陸の皇族信仰の手前、不敬に当たってしまうため公言できない。だから秘密結社。
でもすぐ自己紹介しちゃうので結構バレてる。


ロゴマーク。


この船も歌う。

パーボ・レアルはスペイン語でクジャク。アルゴスはギリシャ神話の巨人の名。
両方とも100の目という意味を持つ。冒険者には目がいっぱい必要だ!











王様参戦。
彼がアビを生かし、アビに殺された。


名前メモ
ラークシャサ=鬼神の総称、羅刹
グル=gr=飲み込む、の意
スレンドラジット=Surendra-jit、インドラを滅ぼす者の意。ガルーダの別称、ガルーダは仏教世界において迦楼羅と呼ばれる。後の天狗のモデルとなった神である。
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